レビー小体病は薬の種類に注意ジスロマックで副作用も

認知症のなかでもレビー小体病によるものはアルツハイマーに次いで増えてきている病で、男性が発症することが多い種類の認知症となっていて女性の2倍程度多いといわれています。神経細胞に特殊なたんぱく質ができて、それが脳の大脳皮質や脳幹に多く集まってくるようになります。特殊なたんぱく質が集まった部分の神経細胞は壊れてしまい減少するので、それぞれの領域で担っている役割に影響が出てきてしまい、症状が発症します。

レビー小体病では、物忘れよりもひどく起きるのが幻覚症状です。初期の段階から幻覚が起きて、その場にいない人や動物、虫が見えて抵抗感を感じたり、何かに話しかけるような態度を見せるようになります。本人には見えているため、否定するような言葉を投げかけることはよくありません。家族の顔も見間違ったり、判断がつかなくなることも多いです。パーキンソン病のような症状も出る病で、手の震えや動作が遅くなる、体のバランスをとることも難しくなってくるので、移動の際には転倒に注意が必要となります。

高齢になってからマイコプラズマ肺炎になることがあり、治療のためにジスロマックを処方されることが多いですが、レビー小体病になっている場合、薬に過敏になっていることが多く副作用が出やすくなります。ジスロマックはあまり副作用が出にくいとして知られているため安心してしまいがちですが、医師にレビー小体病であることを告げて薬を選んでもらい、服用する量の判断もしてもらうべきです。

若い年齢でもレビー小体病になる人がいるので、性病治療でジスロマックが処方される機会も多いので、医師と相談して薬の種類を決めたほうが良いです。

薬の服用後は体に異変が起きないか注意深く観察し、何らかの症状が出たら早めに診察を受けるなど対応しましょう。