ジスロマックは感染病に効果あり

クラミジアや淋病などの性感染症に有効とされるジスロマックは、その他の感染症にも十分な治療効果が認められています。マクロライド系抗生物質として利用され、有効成分のアジスロマイシンは組織へと移行する性質が高く、投与後に細胞内に蓄積されて血液中に存在するより10~100倍の高い濃度で効果が発揮され、半減期も非常に長いことから3日間の服用だけで1週間は効果が持続します。アジスロマイシンは高濃度で使用することで高い抗菌性を発揮し、様々な細菌性の感染症に有効となっています。適応症が多く、幅広い抗菌スペクトルを持つことから、クラミジアや淋菌以外にもブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌などに効果があり、さらに治療が難しいと言われるマイコプラズマ症に対する効果も期待できる治療薬です。加えてリンパ節炎や扁桃炎などの炎症にも有効的で、抗炎症作用が認められていることから、風邪の際の喉の腫れや、歯肉炎、中耳炎などの症状でも処方されることがあります。ウイルス性のインフルエンザには効果がありませんが、細菌による二次感染を防ぐためにインフルエンザの治療薬と一緒に処方されることも少なくありません。ジスロマックは高濃度で使用することから、体内の善玉菌まで退治してしまい、腹痛や下痢といった副作用を起こしやすいのですが、他の抗生物質よりも体への影響が少なくリスクが軽減されることから利用しやすい治療薬となっています。また、長い期間で効果が持続するため、1回の使用で大抵の感染症が完治できるようになっています。毎日のように飲む手間がなく、飲み忘れを防ぐこともできるので、病院側だけでなく患者としても使いやすい飲み薬と言えます。

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◆ジスロマックに含まれている有効な成分が万能薬の秘密?
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